クヌート３歳 HAPPY BIRTHDAY!

［ベルリン　５日　ロイター］　
ベルリン動物園の人気者、シロクマの「クヌート」が５日、３歳の誕生日を迎え、特製ケーキや数字の３の形をしたパンをプレゼントされるなど、祝福を受けた。
写真はプレゼントされた数字の３の形をしたパンをかじるクヌート（２００９年　ロイター/Thomas Peter）

もうすっかり立派なホッキョクグマのクヌートですが、やっぱりあの小さかった頃の面影をどこかに見つけてしまい、「可愛い～！」と思わず微笑んでしまいます。
クヌート、お誕生日おめでとう！＾＾

ホッキョクグマは、近年気候変動の影響により絶滅の危機が高まっていて、IUCNレッドリスト2006年版では、それまでの「保護対策依存種」（LR/cd）から、さらに絶滅のおそれの高い「危急種」（VU）に変更された動物です。
ホッキョクグマの野生時の寿命は25-30年ですが、1993年に上野動物園で死亡した「雪男」は34年9ヶ月だったそうです。雪男って・・・笑
2008年には、新庄剛志さんにあやかってツヨシと名づけられたホッキョクグマがいましたが、雄と想われていたツヨシが、実際は雌であったことがわかり話題を呼びましたね！でも確か名前の変更は、なかったと思います。女の子のツヨシです。笑

ナショジオなどで、温暖化により餌を取れず痩せ細っている子や、餌が取れないために餓死してしまう子供のホッキョクグマをよく目にします。
心を痛めずにいられません！
偉大な北極の王者、ホッキョクグマを絶滅させてはいけない！　と、いつもいつも思います。
日本にいるとホッキョクグマは遠い存在に感じるかもしれませんが、生態系が崩れると必ず人間にもそのしわよせは訪れます。
１つの種の絶滅が別の種の絶滅を招き、しいては遠く離れた国にも必ず影響を及ぼします。
地球全体で・・・せめて大きな主要諸国が、地球を守る為に動いて欲しいと願わずにはいられません。

私自身、偉そうな事を言えるような生活をしているわけではありません。でも、ほんの少しでもほんの一つでも行動する事は決して無駄ではないと信じています。

夢の世界ですが・・・ソーラーシステムや風力発電が主となり、地球の恵みで人間が暮らしていけるようになれば素晴らしいな～なんて、空想してしまいます。

クヌートのお誕生日話しから、でっかい話になってしまいました～～
生意気言ってすみませんです！