サッカーファンやJリーグのサポーターであれば、数年前に東京ヴェルディに在籍し脅威の得点力を発揮したブラジル出身のFWフッキ選手をご存知だと思います。
その後ポルトガルリーグの名門FCポルトへ移籍し、ブラジル代表にも選ばれるなど華々しい活躍をするフッキ選手が、14日の試合でゴールを決めた際に震災に苦しむ日本へのメッセージをおくってくれました。
その際の映像をご覧ください。
ユニフォームの下のメッセージにはこう書かれています。
「私の心は泣いています。私たちは日本の皆さんと共にあります。一緒に戦いましょう」
試合中にユニフォームを脱げば、イエローカードをもらうことになります。
フッキ選手のキャリアからすれば、Jリーグ時代のことはそれほど大きなものではないかもしれませんが、欧州で活躍する今でも被災に苦しむ日本のことを気にかけてくれているのは嬉しい限りです。
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世界中が衝撃を受け、多くの暖かいメッセージや祈りが寄せられています。
空っぽのスーパーの棚や、品切れと書かれたガソリンスタンド・・・
調整停電で、真っ暗で寒い夜・・・
原発への恐怖、政府への不信感・・・などなど・・・
奇麗事では済まない現実というものも、確かにあります。
しかし人や場所を選ばない天災が起き、命を失わなかった私たちは、少し落ち着いて考えなければならない事もあるように思います。
私も・・・確かに怖いです。
原発の問題は大きすぎます。私には避難する事も屋内非難も不可能です。
また、電力不足のまま夏を迎えるのが怖いです。
でも、逃げる事も隠れる事も出来ません。与えられた環境の中で、どう乗り切っていくかを考えて実行していくしかないのです。
それが、私とヤマトパックの現実なのであります!
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