2011年10月8日土曜日

被災ペット

愛犬や愛猫と半年ぶり再会 大阪の施設で (毎日新聞)

東日本大震災の被災者からペットを預かっている大阪府能勢町のNPO法人「日本アニマルトラスト」が7日、福島県などの被災者14組39人を同町に招待した。被災者はペットが暮らす施設で、半年ぶりに愛犬や愛猫と再会した。

 アニマルトラストは最も多い時で約200匹を保護した。多くは被災者が避難所や仮設住宅に連れて行けない犬や猫。臨時増設した飼育舎で育て、被災者が自宅に戻れるようになり引き渡したペットもいるが、今も約150匹を預かっているという。

 原発事故で、愛犬りょうの首輪を外して自宅から避難した福島県南相馬市の会社員、杉道晴さん(62)は6月に一時帰宅した時も見つからなかったが、その後、アニマルトラストが保護しているのを、仮設住宅の張り紙で知った。杉さんは「諦めていたので、元気でよかった。落ち着いたらまた一緒に住みたい」と笑顔を見せた。

 甲斐尚子代表は「久しぶりに水入らずで楽しく過ごし、元気を出してもらえたら」と被災者を招いた。8日まで敷地内で自由に遊べ、ペットとの運動会なども企画している。

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ペットは動物ですが、やはり大切な家族の一員です。
ペットも含め、家族が揃うとどんなにホッとするでしょう。。。心や体が傷ついた動物たちを保護されてる動物保護団体の方々や、無償で治療されている獣医さん・・・頭が下がります。
まだまだ長い道のりですが、少しでも幸せの方向に目をむけて進める事を、心から祈ります。

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