アレルギーに悩まされない人の方が少数派と言えるほどですが、現代病に侵されるのは人間だけではないようです。
イギリスに、なんと芝生にアレルギーを起こすという犬がいました。
ジャックラッセルテリアのジャックス(8歳)は、もう長いことアレルギー疾患に悩まされてきました。芝生に対してアレルギー反応を起こし、足の毛がごっそりと抜けて落ちてしまうため、繊細になった足が痛むのだそうです。
飼い主のマリア・ドマニックさんは現地の獣医から犬ブーツを試してはどうかと勧められ、それ以来ジャックスはブーツを履いて散歩するようになったのです。
ジャックスはとても気に入っているようで、散歩に出かけようとマリアさんがリードを持つやいなや、自分からブーツを取りにいくそうです。
厚手の布で作られたブーツはマジックテープで留めるスタイルで、自分の寝床にまで持っていくほど気に入っているそうです。
しかしながら、ブーツを履いている犬の姿を見た人は、マリアさんがファッションで靴を履かせていると勘違いすることがあると言い、残酷ではないかと指摘されるたびに理由を説明する必要があるそうです。
初めて見た人だと犬がアレルギー保護のために靴を履いているとはなかなか考えにくいと思いますが、うれしそうに駆けずりまわるジャックスを見れば、誤解もすぐに解けそうですね。
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アレルギーって辛いし、意外と怖いです。
ちょっとした工夫で、元気に暮らせるのは素晴らしいですね!
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