子供達の成長は早いものです。特にウルフドッグの可愛い子供時代は、あっと言う間です。ついこの間まで、コロコロしてヨチヨチ歩きだったのに、すでに17~18kgです。(現在4ヶ月)ヒョロヒョロと長い四肢、ペタンコの毛、大きな耳、大きな口・・・と、だんだん赤頭巾ちゃんのお話に出てくる狼の様になってきつつあります。笑 しかし、まだまだ4ヶ月の子供です。無邪気で明るい2頭の兄弟は、常に1セットの様に行動を共にしています。乳歯が抜けつつあり、前歯の2本は生え変わった様でウサギちゃんの歯みたいです。
個性が芽生え始め、それぞれの性格を観察していると、とても面白いです。全く同じ時に生まれ、同じ様に育っても、やはり個性はかなり違います。
ギンガは、赤ちゃんの頃、何事にも動じず「コイツは大物になるかも!」の予想を裏切り(笑)ちょっと抜けてて単純な子供です。赤ちゃんの頃・・ただボ~っとしていただけなのね~! 今はキツネの様に見えますが、なかなかのイケメンだと思います。おバカなのが残念~!
テラは赤ちゃんの頃から人見知りをする子で、食欲旺盛な子でした。今でも警戒心の強い子です。学習能力が高く、やってはいけない事をとてもよく判断できます。見た目はちょっと・・・ですが、中身で勝負!という子です。
子供達を育てていると、やはりヤマトの子供時代を思い出します。いずれご紹介したいと思っていますが、そりゃぁもう可愛く利口な子で・・・あ”~親バ飼い主なので、この辺で止めておきます;
今日、友人に録画してもらった「Earth」(アース)というドキュメンタリー映画を観ました。数年前、「Deep Blue」という深海のドキュメンタリー映画が話題になりましたが、アースはその題名の通り地球上の生き物という観点でのドキュメンタリー映画です。地球上の美しい生き物たち、自然の営み、どれも無駄のない素晴らしい世界でした。肉食獣は、狼を含めとかく凶暴で恐ろしい動物で、ハンターとして草食動物を襲うシーンがよくテレビなどでは紹介されます。どうしても、見ている人間は「かわいそう」と食べられてしまう命に同情します。しかし、肉食動物がいなかったら地の草木は食べ尽くされてしまい、最後は人間の存続に影響を及ぼす事になってしまいます。自然の弱肉強食のしくみは、自然が上手く回って行くような構造になっています。又、イメージとして人間がライオンやトラに襲われる・・みたいばイメージがありますが、現実では草食動物(バッファローやゾウなど)が人間を殺してしまう数の方が圧倒的に多いのです。
「アース」を観て、美しい映像と自然の素晴らしさと共に、地球に対して敬意を感じ、動物たちが益々いとおしくなりました。しかし、自然のバランスが少しでも崩れると、多くの動物達の生きていく場所が失われていってしまいます。映画の中で、今絶滅が危惧されているシロクマの映像は、人間としてとても心が痛みました。多くの国の人々に、子供たちに観て欲しい映画だと思いました。
動物ものに、めっぽう弱い私はティッシュ箱を抱えて観ていたのは、言うまでもありません・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿