ユニークなニュースです。
読売新聞より*************
大阪市天王寺動物園(天王寺区)のホッキョクグマ・ゴーゴ(雄、5歳)が、高い所につり下げられた肉を、木の棒を前脚などで上手につかんでたたき落としたり、バスケットボールのシュートのように、両前脚でつかんだプラスチック製の筒をエサに投げつけたりして取る“技”を身に着けた。
同園担当者や専門家は「大型肉食獣にこんな知恵があったとは」と驚いている。
狭い獣舎生活のストレスを運動で解消させる方法はないか、と考えたのがきっかけだった。昨年5月から月数回、氷で固めた肉をゴーゴの届かないプールの上、約3メートルの高さにひもでぶら下げて与えると、ゴーゴは当初、肉を何とか口でかみちぎろうと、全身を伸ばして水中からジャンプを繰り返した。
変化があったのは同年9月ごろ。誰も教えたわけではないのに、遊び道具の筒を投げて肉を落としたのを来園者が目撃。今年2月に再び肉をぶら下げると、同じく遊び道具の棒(長さ約2メートル)をプールまで持って行き、肉をたたき落として食べるのを確認した。
飼育を担当していた上野将志さん(34)は「初めて見たときは、びっくりして背筋がぞくぞくした」と話す。当初は肉を取るのに約2時間かかっていたが、今では5分もかからないほどレベルアップしたという。
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笑!動物を侮ってはいけません!
動物(昆虫などもそうですが)は、生き抜くために自らを進化させたり適応して、生きていける力を持っています。不要なものはなくなっていったり、必要なものは増えていったりします。
ただ、道具を使う業はこれまで珍しいと言われてきましたよね。しかし霊長類はもちろん鳥も道具を使って餌を取りますし、知恵が発達しても不思議ではありませんよね~
ヤマトパックは、誰も食事の為に道具を使いませんが(必要性もないですものね~)決まった時間を過ぎてしまうと、ジャックはわざと床を掻いて音を出して私の方を見つめます。
みんなそれぞれ言葉はありませんが、様々な方法で意思を伝えようとします。
それにしても、ホッキョクグマの姿を想像すると・・・可愛いですよね!^^
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