2009年9月1日火曜日

政権交代

政治の難しい話は苦手です。しかし、先日の選挙の結果はニュースでもセンセーショナルに報道されているので、大まかな事は(笑)私でも理解できます。全く個人レベルで「具体的に、何が変わるんだろう・・・」と思ってしまうのは、政治に期待をしていない情けない国民の証でしょうか。
注文していたETCの機械がずっと遅れていて、やっと6月に取り付けたばかりです。それにしても、何処へも行く予定すらないのにETCを付けてしまった自分が恥ずかしいです;
オバマ大統領の”チェンジ”じゃないですが、弱者に優しい国であって欲しいものです。。。

オオカミの世界では、群れの中にそれぞれ役割が決まっています。彼らの役割は、群れの存続や生命がかかっていますので、半端ではありません。私利私欲の為に勝手な行動をしてしまったら、それが命取りになります。ボスの座は、年齢的な理由などで交代する時期を迎えますが、これも命に関わってきます。
群れを出た年老いたオオカミは、俗に言う「一匹狼」になりますが、彼らは群れで狩りをして群れで守りあって生きていく動物です。一匹狼で行き続ける事は出来ないのです。
若くして群れを出た一匹狼は、伴侶を見つけて群れを作る事になりますが、年老いた一匹狼に待っているのは死という事になってしまいます。
厳しいですが、それが野生だと思います。

人間社会は、命がけなんて事はめったにあるものではありません。しかし、沢山の人々を少しでも助ける為に、幸福にする為に、と努力する事は人間の成せる業だと思います。
政権交代に、ほんの少しですが期待している一般国民の一言でした~~!

それよりも(それより?)、酷いニュースを耳にしました。
<飼いザル虐待>容疑でプロレス選手ら書類送検へ というニュースです。
プロレス団体「ドラゴンゲート」の現役選手3人と元選手1人の計4人が、練習場で飼っていたニホンザルを虐待したなどとして、動物愛護法違反(虐待、無許可飼育)容疑で神戸区検に書類送検。
捜査関係者によると、4人のうち3人の容疑は4月ごろ、サルにライターの火を近づけたり、制汗スプレーを吹き付けるなどしたとしている。もう1人は00年ごろにサルを購入後、市長の許可を得ずに練習場で飼育し続けていたとされる。サルは雌で10歳ぐらい。背中に傷を負っていたが、虐待によるものかは不明という。
選手らのホームページにサルが首を絞められたり、鼻血を出している写真が掲載され、動物愛護団体などから県警に多数の通報が寄せられていた。
という内容でした。
ニホンザルはペットとして飼育する事事態難しいと思いますし、何の為に飼ったのか理解できません。
傷付いたサルは、心の傷も大きいと思います・・・そのサルの行く末が気になるところです。
ネコや犬を虐待したりする人の神経が、全く理解できません!物言わぬ動物たちの目を見て、そんな酷い事がなぜ出来るのでしょうか・・・

動物の中で(人間も含め)理由もなく罪のないものの命を殺めるのは、人間だけだそうです。又、相手構わずリンチしたり、食べる為でなく殺した遺体を損壊するのは、人間と野生のチンパンジーだけだそうです。チンパンジーの話はショッキングですが、チンパンジーを長年研究している方たちが目撃し、映像にも残っています。
怖い話しですが・・・
動物虐待やネグレクト(飼育放棄)はエスカレートしがちで、いずれは大きな犯罪に繋がるケースも少なくありません、
動物達にも愛情や感情があるという事を、考えて欲しいと思いました。

(やっぱり、政治の話しよりも動物話の方が熱いですね・・・すみません!)



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