9月は毎年、とても雨が多いという記憶がありますが、今年の9月はそうでもなかったですね。そういえば台風も少なすぎですよね~ これも異常気象の影響でしょうか?
地球の異変は、なんだかジワジワと進んでいるようで恐怖を感じます。
今日、トキのニュースがありました。
環境省は29日午前、新潟県佐渡市で国の特別天然記念物のトキの野生復帰を目指し、放鳥するため、トキ20羽の入ったケージを開放した。昨年9月に10羽を放鳥したが雌が本州に渡り、繁殖にいたらなかった。このため放鳥数を昨年より2倍の20羽にしたほか、雌の数を多くするなど工夫した。
昨年は1羽ずつを木箱に入れて大勢が見守る中で放鳥したため、トキがパニックになり散り散りになったことを反省し、今回は約1カ月間、放鳥場所の仮設ケージで飼育して慣らし、放鳥口を静かに開放して、トキが自然に飛び立つまで待つ「ソフトリリース」方式で行った。
トキは満腹の場合は動かない傾向にあるため、前日の28日にはエサのドジョウが与えられず、放鳥口を開ける直前に入り口近くの池にドジョウを放ち、トキがエサにつられて池に近づき飛び立つことを狙った。
新潟大学の永田尚志准教授は「繁殖にはまず群れを作ることが第一歩」としている。環境省は平成27(2015)年をめどに佐渡で60羽が定着することを目指している。
1次放鳥の10羽のうち雌1羽が死亡、雄1羽が行方不明。4羽の雌が富山県黒部市など本州に渡ったことが確認された。佐渡では残り4羽の雄だけが残った。
(産経新聞より)
昨年放鳥されたトキは、10羽のうち生存が確認されているのは7羽で、雄4羽は佐渡島にとどまっているのに対し、雌3羽は本州側に飛来し、宮城県や長野県で目撃されるなど広範囲で行動している。
今年6月ごろから、雄は2羽ずつで行動し餌を探すようになったが、雌雄のつがいはできておらず繁殖への道のりはまだ見えないのだそうです。
難しいですね~
ヤマトパックは、雨のため遊べなかったので写真は一昨日のものです。
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