2009年10月11日日曜日

ノーベル平和賞

ノーベル平和賞、アメリカ大統領オバマ氏が受賞しました。
普段、ノーベル賞ってニュースで見ても何の事やらさっぱり分からず(笑)ふ~~んという感覚でしか見ていませんでした。日本人の科学者の方などが、長い年月研究してきた結果受賞しているんだな~とか、ほとんど何の感想も持たず興味もありませんでした。
もちろん今でも、ノーベル賞受賞の内容などチンプンカンプンの世界ではありますが・・・笑
オバマ大統領は周知の方なので、私もニュースを見ました。
世界中の期待がそこには込められているんだな~と思いました。ニュースの中で、オバマ米大統領のホワイトハウスでの声明が発表されていて、ノーベル平和賞受賞が決まったことについて「驚きであり、深く謙虚に受け止めている」と語ったそうです。
オバマ大統領はそのうえで「受賞は私の業績への評価とは受け止めていない」と述べ、「世界の人々の希望」が米国のリーダーシップに寄せる期待を確認したものだと語ったそうです。
オバマ大統領は、核兵器が拡散し人々を核の大量殺りくの危険にさらすような世界を「もはや耐えられない」と演説で言っていましたよね。そのために「核兵器のない世界」を目指し、「確かなステップ」へと歩み始めたとも言っていたと思います。
「すべての国は平和的な原子力を追求する権利はあるが、平和目的であることを明確に示す責任がある」
う~~ん;;;理想的ですが、核不拡散体制って上手くいくのでしょうか。
もしも、核不拡散体制なんて事が達成できたら、素晴らしいなんて言葉じゃ足りないですよね~
オバマ大統領は、
「核兵器廃絶などの課題は私の生涯でも実現できないかもしれない。しかし、一人や一国だけで解決できないことを認識するかぎり、解決はできる」とも言っていたそうですが、核兵器廃絶って本当に理想ですよね~

難しい事は、私には全くわっかりません!
でも、この地球で軍事産業に使っている莫大な資金と労力を、命を救う為に使えるならどれだけ地球は豊かになるでしょう~なんて思います。
理想と現実派かけ離れていて、私たちのような一般市民には理解不能な事だらけだと思いますが、何が大事か?という事は、人間である以上同じだと思うんですけどね~~

最後に、オバマ米大統領の声明要旨です。
ノーベル賞委員会の決定に驚き、深く謙虚な気持ちで受けとめている。これは私自身が成し遂げたこととは思っていない。すべての国の人々の願望を代表して米国の指導力が肯定されたものとして受けるのだ。ノーベル賞の歴史を見ると、受賞が特別な業績にだけでなく、大義に弾みをつける手段として用いられたこともある。だから、この受賞を行動を呼び掛けるものとして受け入れる。すべての国に21世紀の共通する挑戦に直面することを求めるものだ。
 我々は核の恐怖の中で生きることはできない。だから私たちは核兵器なき世界を目指す具体的な措置を開始した。すべての国は核利用の意図が平和目的であることを明示しなければならない。
 気候変動がもたらす脅威も容認できない。我々はエネルギーの使い方を変えなければならない。人種や宗教が異なる人々との新たな関係を築かねばならない。イスラエルとパレスチナの人々が平和に生きる権利を認識しなければならない。
 すべての人が教育を受け、疫病や暴力などの恐怖のない、まっとうな生活ができるようにすべきだ。
 すべての問題が私の任期中に解決できるわけではない。だが、一人の人間や一つの国だけで解決できないと分かっていれば、これらの問題は解決できる。この賞はすべての人々が分かち合うべきだ。

チョー堅苦しい話になってしまって、すみませんです~
たまには世事の話題もいいかな~って・・・笑

ヤマトパックは、いつもの日常を送っています。


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