2011年12月11日日曜日

カメムシ 豪雪の前触れ

ヤフーのニュースで見ました。

触ると言いようのないくさい臭いを発するカメムシが、夏から秋にかけて県内全域で大量に発生した。県内では「アネコムシ(カメムシ)が多い年の冬は大雪になる」という言い伝えがある。昨年も県内で大量発生し、その冬、記録的な豪雪に見舞われた。「この冬も大雪になるのでは」と心配する声が聞かれる。(津田知子)

 秋田地方気象台によると、県内は今年、梅雨明けが平年より19日早く、7月の真夏日は平年の3倍近い14日。9月も残暑が長引いた。

 県病害虫防除所によると、この暑さで県内全域にカメムシが大量発生。特に茶色っぽいクサギカメムシが屋内に侵入するケースが相次ぎ、強烈な臭いで住民らを悩ませた。

 自宅が田畑や山に囲まれた秋田市太平八田の農業鎌田知規夫さん(84)は「ヘップリムシ(カメムシ)は風呂場とかじゅうたんの中とか、温度が高いところにいるんだ。今年は特に多かった」と話した。ひどい時には壁が真っ黒に見えるほど、たかっていたという。

 豊かな自然に恵まれた仙北市田沢湖地区の、ある温泉宿でも10月末、カメムシの侵入がピークに。カメムシの出没は毎年のことで、この時期は従業員が1日3、4回館内を巡回し、駆除していた。ところが、今年はこの態勢では間に合わず、1時間おきに館内を回り、床や壁にへばりついたカメムシをほうきとちりとりで回収。客室まで手が回らないため、各部屋に駆除用の粘着テープを備えた。

 宿の従業員は「去年も多かったけど、今年はもっと出た。お客様には申し訳なかったが、ピーク時はとても客室に捕りに行く余裕がなかった」と振り返った。従業員は「『カメムシが大量発生すると豪雪になる』と言われているので、『今年も大雪かもね』とみんなで言っています」と話した。

 県病害虫防除所が10~11月、県内13か所の果樹園で約35センチ四方のムシロを置き、越冬するクサギカメムシの数を調べたところ、1か所当たり平均9・8匹で、平年(4・2匹)の2倍以上だった。1年前は11・2匹と平年の3倍近く、その冬、記録的豪雪に見舞われた。

 秋田地方気象台の職員は「カメムシと大雪の関連を聞いたことはあるが、調べたことはない」と話す。同気象台は、今冬の本県の降雪量について、「平年並み」40%、平年より「多い」と「少ない」は、いずれも30%との確率で予報している。

(2011年12月11日 読売新聞)
*********************************

う~ん;確かに今年、私は何度もカメムシの匂いにやれていました。
数が多かったのかはわかりませんが、いつもよりもカメムシを目にしました。
あと、枝を切ったせいかもしれませんが、毛虫が多くて参りました;

自然現象、人間が操作するものではないので、やはりいつもと違う何か・・・なのでしょうか~
恐怖です!


あっ!
昨夜の皆既月食、寒かったけど凄かったですね~~
オレンジ色のいつもより小さい月・・・という感じでしたが、幻想的というより・・・私はちょっと恐怖を感じました。


0 件のコメント: