2011年4月19日火曜日

今度は悲しいカバさんのお話

<カバ>サツキ、39歳で死ぬ 震災で動揺し体調崩す--上野動物園
毎日新聞

 上野動物園は18日、同園生まれのメスのカバ「サツキ」が16日に化膿性関節炎のため、39歳11カ月で死んだと発表した。3月11日の東日本大震災で動揺し、階段で足を滑らせたのが体調を崩すきっかけだった。今年は日本で初めてのカバの飼育が上野で始まって100年の節目で、同園では5月8日まで企画展「河馬博覧会」を開催している。

 同園によると、サツキは、父デカオ、母ナゴヤの子として71年5月に誕生。通常の水中出産ではなく、珍しい陸上生まれだった。小さいころは神経質で臆病だったが、その後は堂々とした性格に成長し、歯みがきのイベントで人気を集めた。母として6頭の子供も出産。ただ、うまく育った例は少なく、今は1頭が沖縄にいるだけだ。

 サツキは3月の大震災の際はプール内にいて無事だったが、緊張状態となり、午後4時ごろに飼育舎に入る際に足を滑らせて左前足を捻挫。治療したが、その後も2回ほど足を滑らせ、2・5トンの体重を支えるのが難しくなり、内臓機能が低下していったという。

 カバの寿命は野生で40~45歳、飼育下では45歳ほどといい、サツキも既に高齢だった。国内には現在48頭のカバがおり、うち5頭はサツキより高齢。上野のカバはオスの「ジロー」(27歳)の1頭になった。
********************************

サツキの両親の名前には少し笑えましたが、震災で傷ついたことが原因で・・・とは・・・

悲しいですね。。。

0 件のコメント: