2011年4月27日水曜日

聴覚障害

生後8週間になる子犬が、耳が聴こえないことを理由に捨てられていたそうです。

汚れ切った上に病気で不安そうにしている姿を見て、あるカップルが自分たちが飼うべきだと名乗りを上げました。

実は2人も耳が聴こえないカップルで、なんと子犬に手話を教えることにしたのです。



マリー・ウィリアムスさん(41歳)とパートナーのマーク・モーガンさん(43歳)は2人とも耳が聴こえず、ちょうど犬を飼おうと考えていたところ、WEBサイトでこの子犬の存在を知りました。

その犬はブルークロスと言うチャリティ団体に救われたものの、ブリーダーたちには見向きもされず、誰も引き取り手が現れないことを心配されていました。

しかしながら、たまたまこの犬を見たマリーさんは一目で好きになり、耳が聴こえないと知ると愛情はさらに増したとも伝えています。

直接犬に会った際には、そのかわいさに涙が出たと言います。夫婦には16歳、13歳、5歳の3人の子供がおり、子供たちがすでに手話を教え始めているそうです。アリスと名付けられたこの犬は、すでに手話でおすわりや立ち上がることや回転などを身につけていると言います。

ブルークロス(Blue Crosse)では犬に限らず、馬からハムスターまで捨てられたり病気になった動物のためにボランティア活動をしている団体とのことです。

こういった理想的な飼い主との出会いが増えてくれると良いものですね。

以下は手話を教え込んでいる映像


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聴覚に障害のあるワンちゃん、結構いるのです。ある犬種では、遺伝で聴覚障害を持っている恐れがあるので、生後1ヶ月~2ヶ月くらいのときに皆で眠っている所で大きな音を発して(手をたたくなど)、子犬たちの反応をみます。
でも、耳が不自由だからといって、ワンちゃんたちがペットとして日常暮らしていくのに、それほど問題はないと思います!

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