2011年4月24日日曜日

気になっていること・・・

政府が、福島第一原発から半径20キロ圏内を法的に効力がある立ち入り禁止区域に指定しました。
住民の安全のため・・・です。
残されていた動物たちは、どうなったのでしょうか。
家畜やペットたち、全て保護したのでしょうか? いえ、していません。
繋がれたペットや家畜たちは、餓死という結末が待っています。
運良く、自由な動物たちは自ら餌を探して生きていくしかないでしょう。。。野生化する。。。と思います。

もちろん大切な田畑や農地へも入れず、家に残してきてしまった思い出の品や宝物も、もう取りに行く事は出来ません。

こうなる前に、もっと頻繁に検査をしながらご自宅に何度も戻れるようにしたり、動物たちを避難させる策を取れなかったのでしょうか。

計画停電もそうでしたが、どうしてもやり方が横暴に感じてしまいます。
住民の安全第一は確かに絶対に守られなければならない問題ですし、政府が危険を承知で許可する事は出来ないという建前も分かります。
しかし、策はあったのでは?
今からでもあるのでは?
と思ってしまいます。

補償金と言いますが、命はお金では買えません。動物の命の重さも考えて欲しいです。
思い出や宝物もお金で解決できないものでしょう。
まず、それぞれの家から最低限持ち出せるものを持ち出して動物たちを保護し、それから住まいの補償などを考えて欲しいと思いました。

今も、何の罪もない動物たちが生死をさまよっていると思うと、やりきれない思いでいっぱいになります。

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