2011年3月2日水曜日

見かけによらない・・・



並ぶように降り立つ2羽の鳥。

手前でビニール袋を見つめているのは、おそらくトンビでしょうか。カラスに比べひと回りは大きく、間近でみるとタカ科の鳥だけあって迫力がありますね。

カラスはこんなそばにいて大丈夫かと不安になるところですが……。

その後の展開をご覧ください。



トンビ「さて、ビニール袋を……えっ」



トンビ「ええーーっ?」



ぽつーん。

カラスに勇気がありすぎるのか、トンビがまぬけなのか……。

でも実はこのトンビとカラスの関係ってカラスの方が優勢で、空で出くわすとカラスの方がちょっかいをかけ、トンビの方はかわして退散することが多いそうです。

戦闘能力から言うとトンビの方が数段上に見えるのに、不思議と言うか情けない感じがしますよね。「トビがタカを生む」と言うことわざは、同じタカ科なのにトビの扱いが酷いと感じていたのですが、このヘタレ具合を知ると納得ではあります。

トンビの名誉のために優勢に終わったと言う事例もあるので、必ずしも・・・というわけではありません。

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