2011年3月20日日曜日

エクストラ スーパームーン☆

昨日から今日、2011年3月19日の深夜、正確には日本時間3月20日の午前1時から4時頃にかけて、19年ぶりに月が地球に最接近する「スーパームーン」が見られました。

普段月の大きさや明るさを意識することは少ないと思いますが、一番遠いときと比べると大きさで14%、明るさは30%も増したとのことです。

さらに20日午前4時ごろには満月で、めったにない明るい月夜となったようです。



地球と月の距離は平均約38.4万kmありますが、地球周回軌道は楕円を描いているため、近地点では約36.2万km ± 4千kmとなるそうです(遠地点では約40.5万km)。

今回の19年ぶりの最接近は約35万6577km。日本時間のピークは午前3時頃で、4時頃に満月となったようです。

ちなみにスーパームーンは過去にも地震や噴火と関連があると言われ、今回の東北を襲った震災も関連を指摘されましたが、NASAや天体専門家によってはっきり否定されています。理由は地震起きた11日の時点では月の位置はむしろ遠くにあり、直接的な影響を与えようがないとのことです。

もちろん先日の地震とは関係なくても、スーパームーン自体が何らかの地殻作用を誘発しないとは証明されていないので、別の何かが起こることはありえるかもしれません・・・
と、言われていますが、そんなのもう考えたくありません!

私は満月に、ただただ祈りました。

これ以上、日本の誰もが傷つきませんように。
避難所の方々が少しでも安心して過ごせるよう、十分な物資が届きますように。
被災者の方々の安否確認が迅速に行われ、復旧に向けて進んでいけますように。
原発問題がこれ以上の被害を出さず、終息しますように。
一日も早く、日常を取り戻せますように・・・

満月は黙って、全てを見守っているように感じました。




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