2010年10月24日日曜日

オーロラ

Ole Christian Salomonsenさんが9月16日深夜ノルウェイ北部Tromsøで長時間露光で撮った作品です。どうりで、衛星や飛行機の軌道が線になって見えるんですねーなるなる。Flickrには、こう撮影状況を書いてますよ。


「友だちのFrankとKnutと一緒にオーロラ探しに出かけたんです。Tromsøで。外を30分ぐらいドライブして、良さそうな場所が見つかったので道に車を停めました。そしたら突然そのエリア一帯が停電になったんです。おかしなこともあるものだなあ、と。ミステリアスで、何かが起こる、そんな予感はありました。
24mmのMark II f/1.4を取り出して好きなレンズに戻そうか、もっと沢山撮れるよう16mmにしようかかなり悩みましたが、ここは16mmにして正解でしたね。
45分待ったら、いきなり始まったんです。天国という天国が全部開いて、電子プラズマの光が僕らに満遍なく降り注いで来たんですよ! 呆然として動けなくなってしまいました。まるで魔法です。あれを言葉にするのはほぼ不可能です。神はいるんだなって思うのは、あんな体験する時ですよね。光が至るところにあって、どこ向けて撮ったらいいものやら決めるのも一苦労で、みんな興奮して大声出して叫んで笑って。アブない人たちでしたよ!」

因みにオーロラが光るのは、上層大気中の酸素や窒素の原子から光子が放出されるため。原子が地球磁場で加速する太陽風の電離粒子と衝突し、興奮する、つまり電離するんですね。電離するのが酸素原子なら、分子が吸収するエネルギーレベルによってグリーンか赤茶の光が出ます。ブルーに光るのは窒素が電離する時で、窒素が基底状態に戻る時は赤い光。

gizmodojapan
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こんな凄いオーロラは、写真でも初めてです!どこかに女神が写っていそうな・・・
そして、なんと言ってもオーロラが似合うのは・・・オオカミでしょう^^


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