2010年8月25日水曜日

星守る犬

村上たかしさんの31万部を突破したベストセラーコミック「星守る犬」が、西田敏行主演で映画化されることが分かった。映画.com より

 原作は、2009年に発表されるや、「泣ける」「感動作」として各メディアで絶賛された単行本コミック。大手配給会社全社やテレビ局全局、制作プロダクション多数など、20数社から映像化のオファーが殺到していた。

 物語は、北海道のとある田舎町で、山中に放置された自動車から中年男性とその飼いイヌの遺体が発見されたことから始まる。身元不明の遺体を引き取る市役所勤務の青年の調査により、失業から離婚、一家離散を経てホームレスとなっていった男性の過去が明らかになっていく。その中年男性「おとうさん」は、たった一匹そばに残った愛犬と旅に出ていたのだが……。

 主人公の「おとうさん」を演じる西田は、久々の“泣ける感動作”に主演。自身も原作を読んで涙したといい、「この『おとうさん』という役は、ごく平均的な中年・老人像なので、コメディと違いアドリブのやりようがなく、没個性というか、逆に至難の業で、最近の自分にはユニークな役でやりがいがあり、クリエティブな気持ちを触発されました」と意気込んでいる。8月12日から北海道名寄市でクランクイン。西田は、「ご覧の通り、ハッピーとも、もう心が通じ合ってるでしょ!」と40万本のヒマワリに囲まれ、笑顔をのぞかせた。

 8月末まで名寄市、石狩市ほか北海道各地でのロケが続く。9月上旬~下旬にかけて青森・弘前、岩手・遠野、宮城・東松島、福島・いわきと、おとうさんとハッピーの旅を逆回りで、ロードムービー調のロケ撮影を敢行。その後、都内ロケやスタジオ撮影を経て12月中旬に、再び北海道で冬編パートを撮影し、クランクアップの予定。2011年2月ごろに完成し、同年夏に全国で公開される。

 監督は「イキガミ」「犯人に告ぐ」の瀧本智行。身元不明の遺体を引き取り、おとうさんとハッピーの旅路を調べることになる市役所福祉課の青年・奥津に玉山鉄二。ひょんなことから奥津と出会い、同行する少女・有希(ゆき)には川島海荷。そのほか余貴美子、岸本加世子、藤竜也、三浦友和が出演する。
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邦画の動物ものは、悲しいお話が多いので・・・あまり観ないようにしています。
(でも、結局観ているのですが・・・)
日本のハチ公物語は、あまりにも切なくやるせない想いが残る映画でしたし、南極物語も辛い想いが残りました。
しかし、海外でリメイクされた「HACHI」や「エイトビロウ」は、最後には感動で終わる・・・という感じでした。
真実に忠実なのは邦画の方だと思いますが、映画としては洋画の方が・・・という個人的な感想でした。

今回の映画は、泣ける映画!と広告されているので・・・観るには勇気と準備が必要になりそうです。笑

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