2010年3月29日月曜日

ヒッチコック 鳥???

オーストラリアで人口約5,000人の街に1万羽近い大型インコ住み着き問題となっています。
(3月28日19時30分配信 フジテレビ)

オーストラリア・アデレード近郊にある人口5,000人ほどの小さな街に、人口の倍、1万羽近いインコが住みつき、問題となっています。
住民は「鳴き声がすごくうるさいの」、「果物まで、なんでも食べ尽くしてしまうんだ」と話した。
アデレード近郊の街、ストラサルビン。
人口5,000人ほどのこの街に、その倍の1万羽近い大型インコが住みつき、問題となっている。
インコは、木の葉っぱをついばむため、街中の木々は丸裸に。
さらに、農作物にも被害が出ている。
農場のオーナーは「インコのせいで、1粒もアーモンドが収穫できないのよ」と話した。
そこで、地元の自治体は、強硬手段に打って出た。
自治体の担当者は「驚かせて、インコを街から追い出すといった対策をとってきましたが、長期的には、インコが街に戻ってきてしまい、効果がありませんでした。そこで、わなを仕掛けて捕まえて、ガスを使って殺すという方法を始めることにしました」と話した。
自治体は25日までに、およそ150羽を「間引き」したという。
多くの住民は、「やむを得ない」という見解を示しているが、動物愛護団体からは、「インコを捕まえて殺すなんて、ばかげている。インコはずっと昔からここに住んでいるのに、人間の都合でそんなことをするなんて許されない」と話した。
20年前から増え始めたというこのインコ。
住民が安心して暮らせる日はやってくるのだろうか。
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増えすぎて問題に??? それには何かもっと深い原因があるのでは?
ただ、インコちゃんたちを殺せば済むという問題ではない気がします。文字通り、インコちゃんたちには何の罪もありません。

人間って本当に勝手ですよね・・・増えすぎたと言っては殺し、絶滅危機と言っては保護し・・・
自然、生態系、命・・・どれも人間が介入し過ぎるものではないと思います。

それにしてもなぜ、インコちゃんが大発生したのでしょうか・・・何だか恐ろしいです;



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