2010年5月4日火曜日

プライバシー問題?!

「動物番組はプライバシー侵害」 英学者の主張で物議!
(ロケットニュース24)

野生動物の生態を世に伝える『動物番組』は、どこの国のテレビ番組でも放映されている。大抵どこの国でも人気のあるプログラムで、世界中のテレビ局が独自に取材をしているのだが、動物番組は動物たちのプライバシーを侵害していると主張する学者がいる。この学者の主張が議論を呼んでいる。

英イーストアングリア大学のブレット・ミルズ博士の主張によれば、「野生動物たちにもプライバシーを保護される権利がある。彼らが撮影されることに同意しているかどうかは、誰にも理解することは出来ないはずだ。理解は出来ないが、撮影を拒む意志を見せることがあるだろう。そういう場合に、彼らの意志は尊重されるべきではないのか。『撮影お断り』の彼らを撮ることは、プライバシーの侵害につながる」というものだ。

またミルズ博士は、動物たちのプライバシー侵害がもたらす問題についても指摘している。例えば交尾中の動物たちにカメラが近付くことによって、生殖活動を妨害し種の繁栄を邪魔していることになる。また、巣の中を撮影すれば、彼らの安全な環境を壊していることにもなりかねないと説明している。

これに対して、動物のドキュメンタリー映像を撮影する専門家は、ミルズ博士の主張に反論し「動物たちに「撮影して良いですか?」って聞くのか?動物にプライバシーという概念はない」と嘲笑(ちょうしょう)している。

また別の映像制作関係者は「撮影する際の、動物たちへの配慮は日々進化している。機器も進化し続けている。それらは動物たちが感じる混乱を最小限に抑えるためのものだ。また、動物たちの生態をより良く知ることが、結果として彼らを危険から守ることにつながる」と語っている。

この議論は当面続きそうだ。

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真剣な話題なのですが・・・思わず微笑んでしまいました^0^
こういう事が話題になり論議される事が、なんだかうれしいです!
自然の摂理に逆らったり、手を加えたり・・・は、まずいと思いますが、邪魔したり影響がない様に撮影するぶんには、許してくれるのでは?と思いました。笑

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