2010年5月18日火曜日

口蹄疫

大変なことになっていますよね・・・

ちょっと難しい表現もありますが、調べてみました。

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口蹄疫(こうていえき、学名 Aphtae epizooticae、英語: foot-and-mouth disease、通称FMD)は、家畜の伝染病のひとつ。偶蹄目(豚、牛、水牛、山羊、羊、鹿、猪、カモシカなど)やハリネズミ、ゾウなどが感染するウイルス性の急性伝染病。日本では家畜伝染病予防法において家畜伝染病に指定されており、対象動物は牛、水牛、鹿、羊、山羊、豚、猪。旧国際獣疫事務局 (OIE) リストA疾病(2005年5月にOIEのリスト区分は廃止された)。
この病気は伝播力の高さ、罹患した動物の生産性の低下、幼獣時の高い致死率という特徴を持つ。罹患した家畜は他の家畜への感染拡大を防ぐために、先進国では発見され次第殺処分される。また他地域の家畜への伝播を防ぐため、地域・国単位で家畜の移動制限がかけられることから、広い範囲で畜産物の輸出ができなくなってしまう。これらによる経済的被害が甚大なものとなるため、畜産関係者から恐れられている病気である。

感染による症状自体は問題とはならないものの、ヒトがウイルスの保有者(無症候性キャリア)となり、他の動物への感染源となる[4][6]ため、感染源との接触は極力避けなければならない。 また、ヒトの手足口病 (hand-foot-mouth disease) とはまったく関係ない。

2010年5月現在、PCR診断が陽性だった場合に最終確認を待たずに殺処分される(もっとも処分が間に合わずに、待機患畜が1週間以上生きたまま農場にいる場合も多く(5月8日現在約3万頭)、豚の感染性の高さを考えると危険である)
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これは本当に深刻な問題です。
ニュースで畜産業の方が、殺処分されていく豚たちの鳴き声が頭から離れない・・・とおっしゃっていました。
私たちは普段彼らの命を頂いています。畜産業の方たちも、普段見送る事には慣れているかもしれません。しかし、全頭殺処分というのは全く別の次元だと想います。
本疾病に対して治療が選択されることは基本的に無い、という事ですので感染=殺処分です。感染力が強いので、1頭感染したらほとんど全滅です・・・
まだまだ終息のニュースを聞きませんので、とても心配ですね。。。

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