2010年5月27日木曜日

ブラジルのニュース


[カシアス・ド・スル(ブラジル) 24日 ロイター] ブラジルには「ファベーラ(favela)」と呼ばれる貧困層が暮らすスラムが数多く存在するが、同国南部の都市カシアス・ド・スルには捨てられた犬や猫たちのスラム街が生まれている。
 愛護団体「So Ama」では、資金難のために1600匹の捨て犬を収容するシェルターを建設することができず、そうした犬たちを約1000個の小さな犬小屋を並べただけの場所につないでいる。ここでは、ほかに約200匹の猫も保護されている。
 So Amaのマーケティング責任者は、この「犬たちのファベーラ」が直面する最大の課題は財政難だと窮状を訴える。寄付金や地元自治体から支給される援助だけでは、動物たちの医療や餌にかかる費用を到底まかなえないのだという。
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何というか・・・こうして保護される、保護しようという気持ち、凄く大事なことだと思います。
しかし、その前になぜこんなにも捨て犬や捨て猫たちが存在するのか、という原点を何とかしたいですよね。
飼育放棄や虐待など、どこの国にも問題があります。あのイギリスですら、シェルター(保護施設)には多くの動物たちがいます。

日本では・・・文章にもしたくない現実があります。

最近、私が大好きだった動物番組もいくつかなくなってしまいましたが、こういう問題もメディアで、もっと取り上げて欲しいなって思います。真実を・・です。
私たちは人間として、知りたくない現実も知っている必要があると思います。特に命に関する事実は、たとえペットを飼っていない人も、動物が嫌いな人も・・・です。

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