2010年6月29日火曜日

動物由来感染症

少し前のニュースですが、一応ペットに関連するニュースなので・・・

動物由来感染症(Zoonosis:ズーノーシス)という病気がある。動物から人に感染する病気の総称で、日本では、「人獣共通感染症」とか「人と動物の共通感染症」とも言われるが、厚生労働省では人の健康問題という視点に立ち、「動物由来感染症」という言葉を用いてハンドブックやポスターを作成し正しい知識の普及を図っているが、この5月特にイヌやネコといった身近なペットからの感染症として注意すべきとして、カプノサイトファーガ・カニモルサス感染症についてQ&Aを作成し注意を呼びかけている。

Q&Aによるとカプノサイトファーガ・カニモルサス感染症とはカプノサイトファーガ・カニモルサスという細菌を原因とする感染症で、この菌は動物(イヌやネコなど)の口腔内に常在している。この病気はイヌやネコに咬まれたり、引っ掻かれたりすることで感染・発症する。なお動物にかまれた事故等の発生数に対して報告されている患者数は非常に少ないことから極めて稀にしか発症しないと考えられている。

とはいえ、02~09年の間に40~90歳代の14人(男9人、女5人)の重症例が報告されており6人が死亡し、14人中11人は危険な敗血症になっている。原因は、犬にかまれたのが6例、猫にひっかかれたのが4例、猫にかまれたのが2例、不明が2例だ。

ヒトからヒトへの感染の報告はないが、発熱、倦怠感、腹痛、吐き気、頭痛などの症状を起こす。重症例では、敗血症や髄膜炎を起こし播種性血管内凝固症候群(DIC)や敗血性ショック、多臓器不全に進行して死に至ることがある。なお、重症化した場合、敗血症になった人の約30%が、髄膜炎になった人の約5%が亡くなるとされている。

厚労省では感染防止のため日頃から動物との「過度のふれあい」は避け、動物と触れあった後は手洗いなどを確実に実行することを推奨している。脾臓摘出者、アルコール中毒、糖尿病などの慢性疾患、免疫異常疾患、悪性腫瘍にかかっている人、高齢者など、免疫機能が低下している方は、重症化しやすいと考えられるので特に注意してほしいとのことだ。

可愛いペットとのコミュニケーションとして、キスなど過度な触れ合いしている飼い主も少なくないが、万が一のことがあれば愛するペットも寂しくつらい思いをしないとならない。まずは十分に注意して、厚労省の指導を敢行してほしい。

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ふーむ・・・
情報としては十分理解いたしました!
しかし、7頭のワンコたちと1つの部屋で同居しているので、「過度のふれあい」を避けるのは難しそうです。笑
衣食住のうち、衣以外は共にしていますから~~^^

今まで長い歴史の中で、世界中の人たちがペットと家族同様に暮らしてきていると思います。その中で、やはり重篤な疾病を持っている人や免疫力がとても弱っている人などには、いろいろな菌に対して弱いと思います。
多分、それは犬や猫の菌に限らず、他の様々な菌に対しても・・・だと思います。

まずは人間もペットも健康・健全な状態でいられるように、日ごろから注意することが大事だと思いました。

そして・・・今夜はサッカーです!日本対パラグアイ戦が、10時から放送です。(キックオフはもう少し後ですが)
もう一度、勝って欲しいですね!


2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

こんばんわんわんわん!na-です。

サッカー日本戦、残念でしたが泣きました;;
よくここまで来ましたよね。

騒ぐ私の横で猫が寝て…

ヤマトパックのみなさんも
「んあ?」って感じだったかなあ??

動物由来の病気とか聞きます。
いけないのですがkissじみたことを
してしまいます…ばかいぬしですので…

ほんと、ペットたちももちろん、
飼い主も健康でいなくてはですね♪

ヤマト さんのコメント...

na-さん~~こんばんわん~~~

サッカー、残念でしたね~!キィ~となってしまいました。笑
夢中になって観ていましたが、終わってしまったらドッと疲労感が・・・笑
一夜明け、今日はこれからブログを書きます。笑

私もあまり自慢出来ませんが、ワンコたちと同じ箸で食事していますし”鼻チュ”は毎日です。
まずは私が健康で免疫力をバリバリつけていれば大丈夫かと・・・笑